青空の10人

無事にこんこんの卒業を見送る事ができました。

今日はコンサートを楽しむ事より、こんこんを送り出してあげる事に集中。

でも…楽しかったよ…

さんざんSLに不満を言って気持ち薄れてたのに…

会場に入ったら何もかも忘れて頑張れた…

俺、やっぱモーニング娘。が大好きなんだな。

今まで卒コンで本気で泣いたのは、後にも先にも裕ちゃんの時だけ。

真希ちゃんの時は気を張ってたから泣けなかった。

なっちとあいぼん・のんちゃんの時、ちょっとウルッとした程度。

でも、今日は自然に涙が溢れてた…

自分でもわからないけど号泣してた…

もともと感情移入しやすい涙もろいタイプだけど、泣かない性分なのに…

これまでの卒コンは「後藤真希推し」で参戦してた。

推しの居ない娘。の卒業式に号泣できる程の感情は無かったのかもしれない…


でも、今は違う。

田中れいなが居る。

れいなの居るモーニング娘。の全員が大好きなんだ。

だから今日は自然に泣けたんだと思う…

マコとこんこんが手紙を読みおわったら、尚更涙が止まらない。

好きな先輩は涙でステージが見えなかった。

愛ちゃんとガキさんが途中から加わると、とめどなく流れた…

この4人の間には誰も入る余地はないんだな…

5期の絆って他の期生とはどこか違う…

高橋愛紺野あさ美小川麻琴新垣里沙の4人だけに許された、モーニング娘。内の一つの特別な『ユニット』なんだと思う。

メンバー一人一人のコメント時、愛ちゃん、ガキさん

愛「いつも一緒に居すぎて、何を言ったらいいかわからない」

里沙「本当に辛い時、何も言わずに一緒に居てくれた」

この二人の共通の『一緒』というキーワード。

この言葉が5期の結束力の強さを物語っていた。


一緒に笑い、泣き、歌い、踊り、過ごしてきた。

仲間だけど親友

親友だけどライバル

だった4人…

だから別れの淋しさ、辛さも他のメンバーよりも一入なんだろう…

メンバー全員のコメントが終わり、次の曲に差し掛かろうとする時、あれ程までに号泣していた彼女達がプロの顔つきに戻っていた…

もう明日から歩くそれぞれの道。

行く先は違うけれど目指す場所は光溢れてる。

だから忘れないで…

あの頃から何年‥

この先何年経っても…

ずっと覚えてて下さい…

また、思い出して下さい…


会場一面のピンクのサイリウムが、遅咲きの桜を思わせる今日の卒業式を。


桜舞い散る今日の二人流した涙は

君が大人になるたび大事なモノになるから

窓に映る景色は時と共に変わるけど

君の心に映る景色は変わりはしないから

長い旅路の何処かで傷つき迷う事もある

辛くても春が来るたび

桜は咲くから

君の元にだけ…


紺野あさ美さん

卒業おめでとうございます

そして小川麻琴さん

あと一ヵ月、悔いの残らぬよう『モーニング娘。』としての時間を過ごして下さい。


青空の10人…

自分がこれまで見てきたどの時期のモーニング娘。よりも輝いてた。

青空の10人よ永遠なれ!



今日のB.G.M:青空がいつまでも続くような未来であれ!/モーニング娘。